現在、多くの人が中国旅行時のインターネット利用に悩まされています。
しかし、ahamoのデータローミングサービスを活用すれば、その悩みを解決可能!
この記事では、実際に中国の主要6都市でahamoを使用した経験をもとに、その利便性と注意点をご紹介します。
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中国では日本のサイトにアクセスできない!
中国国内では、中国政府主導のインターネット規制プロジェクト「グレートファイアウォール」(金盾)により、数多くのサイトやアプリが中国国内で利用できません。
この検閲には、主に2つの目的があります。
- 国内IT企業の保護育成
- SNS上の言論統制(海外のSNSは中国政府のコントロール外のため)
>>>【関連】中国のグレートファイアウォールとは?仕組みや検閲回避の方法を解説
実際に中国からGoogleやLINE、ChatGPTなどのサイトやアプリにアクセスすると、「アクセス拒否」のメッセージやエラー画面が表示されてしまいます。
中国からChatGPTやGoogleにアクセスしようとすると、「このサイトにアクセスできません」というメッセージが表示される
以下は中国からChatGPTにアクセスした際に表示されるエラー画面です。
中国からは日本で使えるサイトやアプリが使えない!
【ChatGPT】「このサイトにアクセスできません」というメッセージ
なお、中国から使えるアプリと使えないアプリの一覧は以下の通りです。
中国から使えるアプリと使えないアプリ
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Line
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Facebook
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Instagram
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X(Twitter)
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Google (Gmail、検索を含むGoogleのサービス全般)
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YAHOO検索
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Amazon Japan(接続が不安定)
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Dropbox
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Wikipedia
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YouTube
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ニコニコ動画
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中国国外のVODサービス(Netflix、Hulu、U-NEXT、FODなど)
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ChatGPT
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Telegram
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BeReal
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携帯電話のショートメール
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Microsoftの関連サービス(Outlook、Bing、One Drive、Teamsなど)
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Skype(不安定なケースあり)
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YAHOOメール
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Zoom
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Slack
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Chatwork
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WebEx
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Trello
>>>【関連】「中国で使えるアプリ・使えないアプリ一覧」
ahamo(アハモ)で中国のネット規制を突破!LINEやGoogle Mapが使える
※出典:ahamo公式サイト
ahamoのデータローミングは、中国政府によるインターネット規制を回避し、普段使用しているアプリやサービスを自由に利用できる強力なツールです。
ahamoならVPN不要で中国のネット規制を回避できる!
- VPN不要で中国のネット規制を回避
- 月額2,970円で利用可能
- 6都市での実地検証で安定した通信を確認
上海、蘇州、寧波、南昌、天津、厦門の6都市で実際に検証
今回は上海、蘇州、寧波、南昌、天津、厦門の6都市で実際に検証を行い、いずれの地域でも快適な通信環境を確認しました。
LINEやGmailなどのアプリが利用できるか検証した中国の6都市
- 浙江省/寧波市
- 上海市
- 天津市
- 江西省/南昌市
- 江蘇省/蘇州市
- 福建省/厦門市
ahamoで利用できる中国制限アプリとサービス
中国では多くのSNSや検索エンジン、動画サイトが利用できません。
しかし、ahamoのデータローミングを使えば、これらのサービスにアクセスすることが可能になります。
これらのサービスが利用できる理由は、ahamoのデータローミングを使用すると、日本の通信会社を経由してインターネットにアクセスするためです。
ahamoを経由すると、IPアドレスは日本のままになる
そのため、中国国内からアクセスしていても、IPアドレスは日本として認識されるのです。
ahamoのデータローミングで使えるサービス
- SNS:Line、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)など
- 検索エンジン:Google、Yahoo検索
- メールサービス:Gmail
- 動画サイト:YouTube、Netflix、TVerなど
- その他:Wikipedia、ChatGPTなど
>>>【関連】中国から日本のサイトやアプリにアクセスする方法
【海外データローミング】中国からahamo(アハモ)を使う手順!
ahamoのデータローミングを中国で利用するのは非常に簡単です。
以下の手順で、わずか2分程度で設定が完了します。
|海外からahamoのデータローミングを使用する方法
-
スマートフォンの「設定」から「モバイル通信」を選択
-
「通信のオプション」を開く
-
「データローミング」をONにする
-
「モバイル通信」に戻り、「ネットワーク選択」を選択
-
必要に応じて、「自動」を解除し手動で通信会社を選択
※Android端末をお使いの場合は、各機種の公式サイトから「データローミングの方法」を別途ご確認ください。
1. スマートフォンの「設定」から「モバイル通信」を選択
ahamoユーザーが中国でデータ通信を利用するには、まずデータローミングを有効にする必要があります。
2. 「データローミング」をONにする
- スマートフォンの「設定」アプリを開きます。
- 「モバイル通信」または「セルラー」を選択します。
- 「通信のオプション」から「データローミング」をONにします。
この操作により、通常は自動的にデータローミングが有効になり、中国の現地キャリアのネットワークに接続されます。
しかし、時として自動接続では十分な通信品質が得られないことがあります。
そんな場合は、以下の手順で手動でキャリアを選択することで、より安定した通信を確保できる可能性があります。
3. 「モバイル通信」に戻り、「ネットワーク選択」を選択
手動でキャリアを選択する手順
- 「設定」アプリから「モバイル通信」に戻ります。
- 「ネットワーク選択」を選択します。
- 「自動」設定を解除します。
- 利用可能なキャリアのリストから、最適な通信会社を手動で選びます。
4. 「自動」を解除し、手動で通信会社を選択
「自動」のトグルをOFFにし、表示されるネットワーク一覧から任意のネットワーク名を選択しましょう。
この方法を試すことで、通信状態が改善することがあります。
特に、都市部から離れた地域や、建物の中など、電波状況が不安定な場所では効果的です。
5. ahamoでデータローミングすれば中国から日本のネットやアプリが使える!
ネットワークに接続されれば、中国滞在中もスムーズにインターネットを利用することが可能に!
さらに、テザリング機能を使えば、PCやタブレットでもネット接続が可能になります。
テザリングの利用方法
- スマートフォンの設定でテザリング機能を有効にします。
- PCやタブレットのWi-Fi設定から、スマートフォンのテザリングネットワークを選択します。
- 必要に応じてパスワードを入力し、接続します。
この機能は、ホテルのWi-Fiが不安定な場合や、カフェなどの公共のWi-Fiを使いたくない場合に特に重宝します。(ただし、テザリングはバッテリーの消費が早くなる点に注意が必要。)
また、セキュリティの観点から、公共のWi-Fiを利用する際はVPNの使用も検討することをおすすめします。
安全で快適な中国滞在のために、これらの設定とツールを上手に活用してください。
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ahamo(アハモ)を中国で使用する際の注意点
ahamoの中国利用には、いくつかの注意点があります。
ahamoを中国で使用する際の注意点
- 5G利用は最大15日間に制限
- 日本国内より通信速度が若干低下
- 国内外問わず通信容量は消費される
海外での5Gデータローミングの利用は15日間に制限
- 5Gデータローミングの最長利用期間は15日間
- 15日を超えると通信速度が128kbpsに制限される
- 高速通信の再開には日本での接続が必要
ahamoユーザーが中国で5Gデータローミングを利用する際、「15日間」が制限という点に注意しましょう。
この制限を超えてしまうと、通信速度が大幅に低下し、実用的なインターネット利用が困難になります。
128kbpsという速度では、テキストベースの簡単なメッセージングアプリ以外の利用は事実上不可能。
SNSの閲覧や動画視聴などは、ほぼ諦めざるを得ないでしょう。
長期滞在を予定している方は、香港SIMカードなど別の手段を検討しましょう。
eSIMなどであれば、データの追加も簡単に行えるので便利です。
(情報感度の低いサイトではSIMカードのみを案内している場合が多いので注意)
>>>【詳細はこちら】おすすめの香港SIMカード
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日本より通信速度が遅くなる
- 日本経由の接続により、通信速度が低下
- 画像や動画の読み込みに時間がかかる可能性あり
- 一般的な情報閲覧には十分な速度を維持
中国でahamoの5Gデータローミングを利用する場合、データがいったん日本を経由するために発生します。
日本国内での利用時と比べて通信速度が若干低下することを覚えておきましょう。
しかし、通常の旅行者の利用であれば、大きな支障はないでしょう。
街中での地図アプリの利用や、カフェでのSNSチェックなど、一般的な用途には十分対応できます。
高画質の動画視聴や大容量ファイルのダウンロードなど、より高速な通信が必要な場合は、ホテルのWi-Fiの利用を検討するのがオススメ。
なお、セキュリティ対策としてVPNを併用することは忘れないようにしましょう。
ahamoの月間データ通信量は30GB
- 30GBの上限は日本国内外問わず適用
- 中国での利用分も通信量から差し引かれる
- 帰国後の通信量不足に注意
ahamoの月間データ通信量は30GBに設定されており、。中国滞在中のデータ使用量は、日本国内での使用量と合算されます。
つまり、中国で大量のデータを消費すると、日本に戻った際に通信量が不足する可能性があります。
特に注意が必要なのは、海外では動画視聴やナビゲーションアプリの使用頻度が高くなる傾向があることです。
これらのアプリは通信量を大きく消費するため、利用には細心の注意を払いましょう。
データ通信量の管理には、ahamoのアプリや公式サイトで提供されている使用量チェック機能を活用するのがオススメ。
また、Wi-Fiが利用可能な環境では積極的にWi-Fiを使用し、モバイルデータ通信の消費を抑えることをお勧めします。
ahamoを中国で利用するのにおすすめの人
※出典:ahamo公式サイト
ahamoの中国利用は、以下のような方に特におすすめです。
VPNやルーターを使わずにネットを使いたい短期出張や短期旅行者に最適
- 追加サービスなしでネット規制を回避したい方
- 短期出張や旅行で中国を訪れる方
日本のパスポートでは、中国に最大滞在可能期間が15日間です。
そのため、ahamoの利用制限は多くの短期滞在者にとって問題にはなりません。
ahamo(アハモ)を中国で使う際によくある質問と回答
ahamo(アハモ)は中国で使える?
使えます。
データローミングを利用すれば、問題なく通信可能です。
中国での通話に追加料金はかかる?
通常の電話では国際料金が発生します。
無料で通話したい場合は、LineやMessengerなどのアプリを利用しましょう。
テザリング機能は使用できる?
はい、日本国内と同様に利用可能です。
ahamoは中国でもテザリング利用できる
- 日本国内と同様に利用可能
- データローミングをONにする必要あり
- パソコンやタブレットなど、他のデバイスでもインターネット接続が可能に
テザリング機能を使用することで、ホテルのWi-Fiが遅い場合や、カフェなどの公共のWi-Fiを利用したくない場合でも、安全かつ高速なインターネット接続を確保できます。
ただし、テザリングはデータ通信量を比較的早く消費する傾向があります。
特に、パソコンでの作業やストリーミングサービスの視聴など、大量のデータを使用する活動には注意が必要です。
ahamoの大盛りを使っていますが、中国での通信容量はどうなる?
大盛りオプションを契約していても、海外でのデータ通信量には上限があります。
具体的には、100GBの大盛りプランのうち、海外で使用できるのは最大30GBまでとなっています。
これは、国内での使用量に関わらず適用される制限です。
つまり、国内で80GB使用していたとしても、残りの20GBを海外で使い切れるわけではありません。
海外での上限は常に30GBとなりますので、ご注意ください。
ahamoは複数国での連続利用は可能?
結論:複数国での連続利用が可能です。
ただし、注意点があります。海外で連続使用する場合、5G通信の利用は最大15日間に制限されています。
長期の旅行を予定している方は、計画して利用しましょう。
通信速度が遅い場合の対処法は?
海外でahamoの通信速度が遅い際の対処法
- データローミングの設定画面を開く
- キャリアの手動選択モードに切り替える
- 利用可能なキャリアリストから、最も速度の速いものを選択
手動でキャリアを選択し、最適な通信環境を探しましょう。
経験上、この方法で大抵の通信問題は解消されます。
各国で利用可能なキャリアの速度は時と場合により変動するため、手動で最適なものを選ぶことが重要です。
中国から日本のサービスを利用する方法は他にある?
長期ならVPNやahamoなどの海外ローミングの活用、短期ならレンタルWi-fiや香港SIMが最適
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利用頻度 |
推奨する滞在期間 |
コスト |
おすすめのユーザー |
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駐在・高頻度 |
長期 |
月額400~1,000円(日額13~33円相当) |
駐在員、長期出張者 |
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年1~4回程度 |
2~4日/回 |
日額1,480~1,780円 |
短期・不定期の出張者 |
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年5~6回程度 |
5日以上/回 |
週額1,500円+端末費用 |
中長期・頻繁な出張者 |
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頻繁 |
15日以内 |
追加料金なし(日本の通常料金のまま) |
日本の携帯をそのまま使用したい人 |
これらの方法を状況に応じて適切に選択することで、中国滞在中でも日本のウェブサービスを快適に利用することができます。
出張や駐在の頻度、滞在期間、予算などを考慮し、最適な方法を選んでみてください。
>>>【関連】中国からの日本サイトにアクセスする方法4選!厳しいネット検閲を回避
中国や海外滞在中にahamoの通信容量を節約する方法は?
海外滞在中に通信容量を節約したい場合、以下の2つの方法が特に効果的です。
【海外】ahamoの通信容量節約のコツ
- 通信を使用しない時間帯は、データローミングをOFFに設定
- ホテルやカフェなど、Wi-Fiが利用可能な場所では積極的に活用
Wi-Fiを効果的に活用することで、データローミングの使用量を大幅に抑えることが可能です。
ただし、公共のWi-Fiを使用する際はセキュリティにも十分注意しましょう。
特に中国滞在時には注意が必要。
中国ではインターネット検閲の対象となる可能性があるため、VPNの使用をお勧めします。
>>>【関連】中国からNetflixを見る方法!
15日の制限を解除するには?
一度日本に戻り、国内で通信を行えば解除されます。
長期滞在の場合、ahamoのデータ容量だけでは不十分?足りない?
15日を超える連続利用では通信速度が大幅に低下します。
そのため、大きくデータを消費する予定がある場合は香港SIMカードなど別の手段を検討しましょう。
eSIMなどであれば、データの追加も簡単に行えるので便利です。
(情報感度の低いサイトではSIMカードのみを案内している場合が多いので注意)
>>>【詳細はこちら】おすすめの香港SIMカード
>>>【詳細はこちら】おすすめの香港eSIMカード
まとめ:ahamoは中国で使える!データローミングを活用すれば日本のサイトやアプリも中国国内で使える
ahamoのデータローミングサービスは、中国滞在時のインターネット利用時に非常に便利です。
簡単な設定で、日本にいるときとほぼ変わらない通信環境を実現できます。
特に短期の出張や旅行者にとっては、追加のVPNサービスや現地SIMの購入なしで、スムーズなネット利用が可能になります。
また、月額2,970円という手頃な価格も魅力的。
中国への渡航を予定している方は、ぜひahamoの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
快適なネット環境で、充実した中国滞在を楽しむことができます。
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