TVerやParaviなどのストリーミングサービスは、海外から利用することができません。
また、LINEやYahoo!Japanなどの海外の一部国では利用できないため、海外留学中に困る危険性があります。
今回はそんな方々のために、プロが厳選した海外留学に使えるオススメのVPNをご紹介します。
結論から言うと、VPNと呼ばれるサービスを利用するだけで、海外から日本のWEBサービスやアプリにアクセスすることが可能になります。
また、VPNを利用することで航空券やホテルを格安で予約することができるので、節約して海外留学を楽しみたい方にもオススメです。
POINT
本記事では、”オススメのVPNサービスは?”・”無料VPNは使って良いの?”という疑問にも全てお答えしています。
VPNに詳しくない方にもわかるように丁寧に解説しておりますので、安心して読み進めてくださいね。
【専門チームが監修】信頼性の高い情報を保証
当サイトは、70個以上の有料/無料VPNをテストしてきた専門のプロチームが記事の監修を行っています。
素人が運営しているブログや、信憑性が低い収益目的サイトの情報には気をつけましょう。
●VPN UNIVERSITYの信頼性
VPNの検証に費やした時間 |
33,000時間+ |
これまでに検証したVPNの数 |
80個+ |
接続スピードの検証回数 |
4,400回+ |
IPアドレス& DNS漏えいの確認回数 |
9,200回+ |
VPN調査員の派遣国数 |
50カ国+ |
※最終データ更新:2024年11月
|海外から日本のサイトやサービスが利用できるVPN
1. NordVPN |
使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
2. Surfshark |
安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
3. CyberGhost |
接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
【海外留学でVPNがおすすめな理由とメリット】セキュリティ面の安心と日本コンテンツが海外で利用できる
1. 日本のストリーミングサービスやアプリが海外でも使える
海外では使えないサービス一覧
【サービス概要】 |
利用可否 |
SNS/ チャットアプリ |
中国など一部の国では利用不可 |
日本の動画配信サービス |
ほぼすべてのサービスが海外で利用不可 |
決済アプリ |
一部サービスは海外で利用不可 |
フリマ/ オークションサイト |
一部サービスは海外で利用不可 |
マッチングサービス |
一部サービスは海外で利用不可 |
オンラインゲーム/ ソシャゲ |
一部サービスは海外で利用不可 |
※参照記事:海外から日本のサイトやアプリを使う方法
TVerやParaviなどの日本コンテンツは海外からアクセス制限がなされており、Yahoo!や楽天、PayPayなどのWEBサービスも一部海外の国から利用することができません。
なお、LINEなどのSNSやチャットアプリは多くの国で利用可能ですが、中国のようにアクセスをブロックしている国もあるので注意が必要です。
>>>【関連記事】2024年11月最新!中国で使えないアプリやサービス一覧まとめ
【Twitterの声】VPNを使わないと日本のサービスが使えない
日テレTDAってなに?と思って調べたら日テレの番組を無料1週間みれるやつなのね
知らなかったー
そして一応海外からもVPNを繋げてやれば見れるのね(TVerも)
VPNって謎すぎて触れたことないんだけど💦
そーなのかぁ
世の中の進み具合がしゅごい— れい (@ryoray015) July 7, 2022
ちなみに、海外から日本のコンテンツが利用できない理由としては以下が主な原因です。
著作権の問題
たとえば、TVerやParavi、Telasaなどが海外から視聴できない理由は著作権が大きく関係しています。
また、各サイトの公式ページでは「動画の視聴については、日本国内限定となっており、海外では視聴することができません」と記載されており、日本国内でのみ視聴可能ということがわかります。
また、Netflixも国によって見れるコンテンツが異なることで有名です。
【Netflix(ネトフリ)】国によって見れる作品が異なる
Netflixでは視聴できる作品が国によって異なります。
その理由としては、作品の著作権が大きく関係しており、作品ごとの契約や配給権の関係で配信できる国とできない国が明確に分かれています。
|Netflixの視聴可能作品が国によって異なる理由
-
地域によって好みが異なる
-
作品の所有者が複数存在する
-
特定地域で配給する権利がない
国によって視聴できない映画やドラマがある理由は、権利関係と国ごとの好みであることがわかります。
そのため、海外からNetflixにアクセスすると海外仕様になってしまうため日本のコンテンツを見ることができません。
日本に居るときと同じように海外からストリーミングサービスを利用したい方は、VPNが必須となります。
>>>【関連】日本のNetflixでジブリ作品を視聴する方法
2. 航空券やホテルを安く予約できる
VPNを利用することで、航空券やホテルを安く購入することができます。
Booking.comやSkyscannerなどの旅行サイト/航空券サイトは、ユーザーのIPアドレスから国を判別しています。
そのため、接続している国によって表示料金が異なります。
そこでVPNを利用し、トルコやアルゼンチンなど物価の安い国のサーバーへ接続することで、表示料金を変更し、留学費用を節約できる可能性があります。
旅行のタイミングや渡航エリア、宿泊日数によっては数万円単位で節約できることもあるため、海外留学に行く前からVPNを利用することがオススメです。
また、留学中やワーキングホリデー中はお金の節約も重要。
隣国へ旅行したりする際も、VPNを活用することで節約しながら旅行を楽しむことが可能になります。
>>>【関連】Booking.comのホテル予約を安くする方法
>>>【関連】VPNで航空券を安く購入する方法
3. 無料Wi-Fiなどを安全に使うことができる
スターバックスやマクドナルド、駅やバス停、公共の図書館などでは、無料のフリーWi-Fiが提供されています。
気軽にインターネットを利用することができるため、海外滞在中の無料フリーWi-Fiは非常に助かる存在です。
ですが、セキュリティや安全性の面では注意が必要です。
個人情報が盗まれる危険性
暗号化されていないフリーWi-Fiを使用した場合、利用者の通信情報が盗まれる可能性があります。
通信内容が暗号化されていないということは、第三者が簡単に覗き見することができることを意味します。
そのため、利用者が閲覧しているWebサイトのURLや履歴、メールの内容、入力したパスワードやクレジットカード情報などは、同じフリーWi-Fiに接続している人からも見ることができます。
仮に悪意を持った人物が通信を覗き見した場合、個人情報が盗まれる危険性があるため、安易に無料Wi-Fiを利用することは控えましょう。
なりすましのアクセスポイント
正規のフリーWi-Fiではなく、同じネットワーク名(もしくはよく似た名前)のニセのアクセスポイントが用意されている場合があります。
仮にニセのアクセスポイントに接続してしまうと、スマホやPC端末は簡単にハッキングされてデバイス内の情報が全て抜き取られるなどの被害に遭うことが考えられます。
例えば、マクドナルドの正規無料Wi-Fiのアクセス名が【Macdonald-wifi】とした場合、ニセのアクセスポイントも【MacdonaId-wifi】と似たように設定されています。
両者は全く同じに見えますが、ニセのアクセスポイント名のI(エル)はLではなく大文字のI(アイ)というように、巧妙に名前が設定されています。
複数の同じネットワーク名が並んでる場合や、ネットワーク名に違和感がある場合は接続しないようにしましょう。
VPNを利用すれば通信情報は暗号化されるため、悪意のある第三者がいたとしても情報が盗まれる心配がありません。
海外で無料Wi-Fiを利用する場合は必ずVPNに接続するようにしましょう。
(情報の参照元:総務省)
ワーホリや留学中に日本のサイトやアプリを使うにはVPNが必要
VPNとは
VPNとは、Virtual Private Network(バーチャルプライベートネットワーク)の略です。
ウェブサイトやアプリケーションは、IPアドレスと呼ばれるインターネット上の住所的な数値を元に、アクセス元を判別しています。
VPNを利用すればIPアドレスを別のものに変更することができるため、実際のアクセス国ではなくVPNで接続したサーバーの国から訪問しているように装うことができます。
また、通信も暗号化されてセキュリティが強化されるため、情報漏えいやハッキングのリスクを回避することが可能になります。
【図解】VPN接続がある場合とない場合の比較
日本サーバーがあるVPNサービスを利用すれば、サイト・WEBサービスに対して”日本からのアクセスであることを認識させる”ことができるため、海外からも日本のサイトやサービスが視聴できるようになります。
VPNを利用して、海外留学中に日本のサイトやアプリにアクセスする方法
海外から日本のサイトやアプリを利用する方法は以下の通りです。
海外留学中に海外から日本のサイトを利用する方法
-
VPNを利用して、日本のサーバーに接続する。
-
使いたい日本のサイト・サービスにアクセス
-
海外から日本のサイトやアプリが利用可能になる
1. VPNで日本サーバーに接続
VPNで日本のサーバーに接続します。
NordVPNであれば、80個以上の日本サーバーにワンクリックで接続することが可能です。
2. 使いたい日本のサービス・アプリにアクセス
※出典「Abema TV」公式サイト
VPNで日本のサーバーに接続した後、使いたい日本のサービスやアプリにアクセスします。
(上記はAbemaにVPNを利用した例です。)
3. 日本のサービス・アプリが海外から利用可能になる
※出典「Abema TV」公式サイト
※2024年11月に動作確認済み
通常、海外からはABEMAの動画コンテンツを視聴できません。
ですが、VPNに接続すると問題なくAbemaで配信されている動画を視聴することができます。
VPNを利用して、海外留学やワーキングホリデー中に日本のサイトやサービスを視聴する際の注意点
海外から日本のサイトや動画を視聴する際はVPNを接続したままにしておく
日本のサービス利用中や動画の視聴中は、VPNを接続したままにしておきましょう。
動画視聴中にVPNの接続を切ってしまうとIPアドレスが変わってしまい、日本のサービスやサイトが使えなくなります。
VPNネコなどの無料VPNは使わない
無料VPNは個人情報漏えいの危険性や、ウイルス感染のリスクがあります。
また、接続スピードも低速なため、快適に動画視聴やインターネットを楽しむことができません。
>>>【関連】VPNネコの危険性に関する記事はこちら
>>>【関連】公共のフリーWi-Fiを安全に使う方法はこちら
>>>【関連】最安を調査!価格が安いVPNサービスのランキングはこちら
実際に過去には、香港に本拠を置く無料VPNサービスが2,000万人の個人データとログを流出させた事件も起こっています。(※参考:「VPN Mentor」)
海外留学やワーキングホリデーに最適なVPNの選び方を解説!
海外留学で使えるオススメのVPNを選ぶ際に重要なポイントは以下の7点です。
-
接続スピード
-
セキュリティ
-
利用できるVPNサーバーの数と国数
-
プラン価格
-
サポート体制
1. 接続スピード
留学先で快適なインターネット環境を確保するためには、高速かつ安定した通信を提供するVPNの選択が重要です。
サーバーの設置数が多いVPNは、ピークタイムでもスムーズなアクセスを保証し、トライアル利用やユーザーレビューを参考にすると良いでしょう。
2. セキュリティ
セキュリティ面では、特に海外での公共Wi-Fi使用時に情報漏洩のリスクを低減するため、ノーログポリシーとキルスイッチ機能を備えたVPNが推奨されます。
3. 利用できるVPNサーバーの数と国数
留学先の国内にサーバーがあるかどうかもチェックが必要です。
留学先にサーバーが設置されていない場合、コンテンツへのアクセスに制限が生じることがあります。
たとえば、NordVPNは50カ国以上/5,000以上のサーバー数、Surfsharkは90カ国以上/3,000以上のサーバーが利用できます。
留学中に困らないためにも、豊富なサーバー数/接続国数のVPNを選ぶようにしましょう。
4. プラン価格
料金面では、自身のニーズに合ったプラン選択が肝心です。
留学の期間に応じたプランを選ぶとともに、長期利用による割引が適用される場合はそのプランを選択することが経済。
NordVPNやSurfsharkなどの大手VPNであれば30日間の全額返金が保証されているので、1ヶ月以内の短期留学であれば実質無料で利用することができます。
また、VPNは長期プラン契約であればあるほど安くなるので、1年〜2年間の長期留学者は割引を受けることができます。
>>>【関連】オススメのプランは?NordVPNのプラン内容と選び方を徹底解説!
※無料VPNはセキュリティの弱さや接続スピードの遅さから、海外での利用はオススメできません。
※過去には無料VPNの利用が原因によるハッキング被害も実際に起きています。
5. サポート体制
サポート体制も重要な選択基準です。
特に日本語サポートが整っている、24時間365日のサポートが受けられるサービスを選ぶことで、万が一のトラブルに迅速に対応してもらえます。
【海外留学やワーホリに最適!】おすすめのVPN
海外留学で使えるおすすめのVPNサービス4選をご紹介します。
日本のサイト、WEBサービスに対応しているVPNは多くないため、使えるVPNを探す際は注意が必要ですが、今回紹介するVPNは全て日本のサイトや各サービスに利用することができます。(NordVPNは中国での利用にも対応)
|海外留学で使えるオススメのVPN
1. NordVPN |
使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
2. Surfshark |
安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
3. CyberGhost |
接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
ATTENTION
無料のVPNを利用する方法もありますが、個人情報流出の危険性や接続スピードの遅さ、日本のサイトやサービスに利用できないなど、安全性と使い勝手の面で大きな不安が残ります。
そのため、当サイトでは無料VPNの利用はオススメしておりません。
なお、今回ご紹介する有料VPNはすべて30日間の返金保証がついているので、サービスに不満がある場合は期間内に返金してもらうことが可能です。
1. NordVPN | 接続スピードの速さと高いセキュリティ機能が魅力の業界トップVPN
総合評価:9.7 / 10
海外留学での利用:○
Nord VPNは、世界的に人気が高く信頼できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は文句なし。
世界59カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は5,900以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続のため、高画質の動画視聴やネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】NordVPNの評価
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
サーバー数 |
接続可能国数:59カ国/ サーバー数:5,900+ |
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
ログポリシー |
No-ログポリシー |
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |
詳細なレビュー記事はこちら
2. Surfshark | 高度な安全性・速い接続スピードを兼ね備えたコスパの良いVPN
総合評価:9.4 / 10
海外留学での利用:○
Surfsharkは、高いセキュリティと高速の接続スピードが魅力のVPNです。
暗号化技術は軍用レベルのAES-256 bitであり、セキュリティ・安全性に関しては心配ありません。
利用できるロケーションは世界95カ国とかなり豊富で、接続できるサーバー数は3,900以上。
接続スピードは4Kストリーミングに対応しており、高画質の動画視聴や通常のインターネット利用を快適に楽しむことができます。
【カテゴリー別】Surfsharkの評価
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
サーバー数 |
接続可能国数:95カ国/ サーバー数:3,900+ |
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
ログポリシー |
No-ログポリシー |
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |
3. CyberGhost | 膨大なサーバー数が利用できるお手頃価格のVPN
総合評価:9.3 / 10
海外留学での利用:○
CyberGhostは、世界的に人気が高く安価な価格で利用できるVPNの一つです。
軍隊や銀行、政府機関で採用されている最高水準の暗号化技術(AES-256 bit)を採用しており、セキュリティ・安全性は問題なし。
世界91カ国のロケーションが利用可能で、接続できるサーバー数は9,700以上。
4Kストリーミングに対応した高速接続であることはもちろん、ストリーミングサービスや特定サイトに特化した専用サーバーが使える点も大きな魅力です。
【カテゴリー別】Cyberghostの評価
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
サーバー数 |
接続可能国数:91カ国/ サーバー数:9,700+ |
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
ログポリシー/ 信頼性 |
No-ログポリシー |
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |
4. ExpressVPN | 日本語対応の老舗VPNサービス
総合評価:9.1 / 10
海外留学での利用:○
Express VPNは、業界でも老舗のベテランVPN。
世界的に高い人気とシェアを誇り、日本人ユーザーが多いことでも有名です。
ネットワーク通信の暗号化には、軍隊や銀行、各国の政府機関でも使われている暗号化技術「AES-256 bi」を採用。
セキュリティや安全性は問題ないため、国内・海外問わずインターネットを安心して使うことが可能になります。
接続できる地域(ロケーション)は世界90カ国以上と業界でもトップクラス。
接続可能サーバー数は3,00越えと、接続先に困ることはありません。
HD画質/4Kストリーミングに対応した高速接続のため、YoutubeやNetflixなどの大容量ストリーミングサービスもサクサク快適に楽しめます。
【カテゴリー別】Express VPNの評価
接続スピード |
4Kストリーミングに対応した高速接続 |
サーバー数 |
接続可能国数:90カ国/ サーバー数:3,000+ |
料金プランと価格帯 |
充実したプラン内容とお得な価格帯 |
セキュリティ機能 |
軍隊・銀行レベルのセキュリティ |
ログポリシー |
No-ログポリシー |
使いやすさ |
使いやすいアプリ |
カスタマーサポート |
24時間ライブチャット対応 |
海外留学でVPNを利用する際によくある質問
VPNを利用して、海外から日本のサイトにアクセスするは違法?禁止されている?
VPNを利用して、海外から日本のサイトにアクセスすることは違法ではありません。
VPNはインターネット通信の秘匿性を高めるための技術であり、悪意を持った第三者が通信内容を盗み見たりハッキングすることを防ぐために活用されています。
実際、イントラネット(社内ネットワーク)に接続する際にVPN接続を必須としている企業も多いため、VPNはセキュリティツールとして大きな信頼を得ているというのが事実です。
なお、VPNの利用が禁止されている国でなければ、VPNの使用は合法的で何の問題もないため、安心してVPNを利用することができます。
VPNの利用が禁止されている国リスト
>>>【関連】VPNの利用が違法な国を12ヶ国調査!渡航前に確認しておきたいポイントを解説
中国留学でもVPNは使える?
中国政府による「グレートファイアウォール(金盾)」というインターネットの利用規制により、国民のインターネット利用が制限されています。そのため、中国ではLINEやTwitter、Facebook、GoogleなどのSNS/サービスが使えません。
中国に行く際に日本に居る際と同じようにインターネットを利用したい場合は、NordVPNなどの中国での利用に対応したVPNの利用がオススメです。
>>>【関連記事】中国のグレートファイアウォールの仕組みと検閲回避方法
>>>【関連記事】中国から日本のNetflixを視聴する方法
留学中にVPNの契約やVPNアプリのインストールはできる?
基本的に海外の渡航先でもVPNの契約・アプリのインストールは可能です。
しかし、中国やロシア、イランなどのVPN規制が厳しい国の場合は、国内からVPNの公式サイトにアクセスすることができません。
(例えば中国であれば、上述の「金盾」によりブロックされています。)
VPN規制国に渡航する場合は、事前にVPNを契約してアプリをインストールおくようにしましょう。
VPNが利用可能なOSは?
大多数のVPNサービスは、様々なオペレーティングシステム(OS)で動作します。
トライアル期間を利用して、問題なく動作するかも確認しておきましょう。
VPNがあれば海外留学中もネットが使える?
VPNだけでは海外でインターネットを利用することができません。
そのため、現地のローカルネットワークやWiFiに接続する必要があります。
海外でストレスなくインターネットを使いたい場合は、eSIMがオススメ。
面倒なSIMの入れ替えや機材のレンタルも不要で、空港に着いた瞬間からインターネットが使えます。
世界各国のネットが安く買えて使いやすいeSIMを探している場合は、AiraloやNomadがオススメです。
※iOSアプリやAndroidアプリ経由での購入は手数料が上乗せされて高くなります。
少しでも節約したい場合は、Webブラウザで登録/eSIMを購入し、その後アプリにログインしてeSIMをインストールしましょう。
留学先でVPNを利用開始する手順は?
VPNの利用を開始するプロセスは、以下のステップで進めます。
- 契約したいVPNサービスに登録
- 対象のVPNアプリをダウンロードし、インストール
- アプリを開き、接続したいサーバーを選択
- 選択したサーバーに接続
- 安全なインターネット利用を開始
特にVPN初心者は、日本語対応、使いやすさ、丁寧なサポートが提供されるサービスを選択することが望ましいです。
海外でVPNを使うときにインターネット接続は必要?
必要です。
VPN単体でインターネットに接続することはできず、あくまでインターネット接続を暗号化するツールになります。
そのため、海外ではWi-Fiや現地回線でインターネットに接続した状態でVPNは使用する必要があります。
VPNを利用すれば、日本のNetflixやアマプラなども海外から視聴できるようになる?
VPNに接続すれば、TverやParaviなどの日本サービス以外にも、日本のNetflixや日本のアマプラなども利用可能になります。
>>>【関連】海外から日本のNetflixを視聴する方法
VPNを繋いでいるのに、海外から日本のサイトが見れない・エラーが出る場合は?
別の日本サーバーに接続して再度アクセスしてみましょう。
NordVPNなどの大手VPNであれば、日本サーバーの数が80以上と豊富なため、万が一の場合も接続先に困ることはありません。
また、VPNによってはサイト側にVPNが規制されている可能性もあるため、緊急を要する場合は、他のVPNに契約することもオススメいたします。
まとめ:海外留学で使えるVPNを利用すれば、留学中も日本のテレビ番組やアプリが使える!
|海外から日本のサイト・サービスを利用する手順
-
VPNを利用して、日本のサーバーに接続する。
-
使いたい日本のサイト・サービスにアクセス
-
海外から日本のサイトやサービスが利用可能になる
今回は、海外留学で使えるオススメVPNについて解説しました。
VPNごとに対応しているサービスは異なりますので、使えるVPNをしっかり確認して、海外留学を快適に楽しみましょう。
\【キャンペーン中】30日間無料で使える! /
総合評価:9.7 / 10
詳細なレビュー記事はこちら
|海外留学で使えるオススメのVPN
1. NordVPN |
使いやすさ、安全性、接続スピード、総合的に業界No.1の最強VPN オススメ度: 9.7 / 10 |
2. Surfshark |
安全性が高く、接続スピードも速いコスパ抜群のVPN オススメ度: 9.4 / 10 |
3. CyberGhost |
接続できるサーバーが豊富で、お手頃な価格が魅力のVPN オススメ度: 9.3 / 10 |
【国別】海外留学や長期滞在で使えるVPNのおすすめランキング
- 【アメリカで使える】オススメのVPNランキング
- 【カナダで使える】オススメのVPNランキング
- 【イギリスで使える】オススメのVPNランキング
- 【オーストラリアで使える】オススメのVPNランキング
- 【ニュージーランドで使える】オススメのVPNランキング
- 【ドイツで使える】オススメのVPNランキング
- 【フランスで使える】オススメのVPNランキング
- 【イタリアで使える】オススメのVPNランキング
- 【オランダで使える】オススメのVPNランキング
- 【スイスで使える】オススメのVPNランキング
- 【韓国で使える】オススメのVPNランキング
- 【香港で使える】オススメのVPNランキング
- 【タイで使える】オススメのVPNランキング
- 【シンガポールで使える】オススメのVPNランキング
- 【マレーシアで使える】オススメのVPNランキング
- 【インドネシアで使える】オススメのVPNランキング
- 【インドで使える】オススメのVPNランキング
- 【バングラデシュで使える】オススメのVPNランキング
- 【台湾で使える】オススメのVPNランキング
- 【フィリピンで使える】オススメのVPNランキング
- 【ベトナムで使える】オススメのVPNランキング
- 【ロシアで使える】オススメのVPNランキング
- 【トルコで使える】オススメのVPNランキング
- 【エジプトで使える】オススメのVPNランキング
- 【アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイで使える】オススメのVPNランキング
- 【イスラエルで使える】オススメのVPNランキング